家やマンションが高く売れる時期

家やマンションが高く売れる時期は、あってないようなもの。自動車なら、多くの人が新生活に向けて車が必要になる3月ぐらいには高く売れますが、家やマンションの場合には、買い手のライフスタイルがそれぞれ異なるので、いつなら高く売れるということはあまりないようです。

ただし、転勤や引越しに伴って分譲の一戸建てやマンションを購入したいという人は多いので、転勤が多くなる3月や8月あたりには、不動産は比較的高く売りやすい時期と言えるかもしれません。

また、それまで賃貸で生活していた人が住まいの購入を考える場合、「新年を新居で迎えたい」というケースが多いようです。そのため、12月も家やマンションが高く売れる時期と言えるでしょう。不動産を売りに出してから契約するまでには2か月~3か月ぐらいの期間がかかるため、少しでも高く売りたい場合には、売却を考えている半年ぐらい前から売るための準備を始めたほうが良いでしょう。

家やマンションは高額な買い物なので、衝動買いする人はそれほど多くありません。何回も現場に足を運びながら検討したり、いくつもの物件を見てから慎重に決めるという人が多いので、期間は余裕を持っていたほうが良いことは言うまでもありません。たくさんの人が内見できれば、高く売れる可能性もアップします。

家やマンションが高く売れる時期と言っても、その不動産の市場価格よりもはるかに高額で売れるという事はありません。自分が希望する金額に固執してしまうと、売却のチャンスを逃してしまうことにもなりかねないので、不動産業者と相談しながら、納得できる金額で手放すことも必要です。

家やマンションを売る際の税金

家やマンションなどの不動産は、売却すると売却に伴って税金などの経費が掛かります。家やマンションを売る際の税金は、売却する前に生活していた年数や、売却の後に住み替えをするかどうかによっても異なりますが、そこで生活した期間が5年を超えるかどうかによって税率が変わると考えると分かりやすいでしょう。

家やマンションを売る際の税金には、所得税と住民税がかかります。5年以上所有していた場合には長期譲渡所得ということになって税率も低くなっています。所得税なら15%、住民税は5%、合計すると売却した価格に対して20%の税金がかかると考えると良いでしょう。しかし、所有していた期間が5年以下の場合には、所得税が2倍の30%、住民税が9%と高くなり、税率は合計で39%となります。かなり高くなります。

たとえば、離婚して不動産を売却したい場合には、おそらくそんなところまで冷静に計算できないことも多く、今すぐに売却してさっさと清算したいと考える人も多いもの。しかし、売却する価格から税金や仲介手数料などの経費がかなり掛かるので、損失を少しでも抑えるためにはこうした点も計算しながら、離婚の手続きを進めることも大切かもしれません。

ちなみに、家やマンションを売る際の税金の計算は、売却した契約価格はもちろん、購入した時の購入金額や、売却にかかった仲介手数料などの経費、さらには居住用財産にかかる税金の控除などもすべて盛り込まれた計算式によって算出されることになります。


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